hsp3cnvを使って出力したファイルをVC++2010Expressでビルドするための手順

hsp3rtest はhspsdk\hsp3cnv内のZIPファイルに圧縮されています。

hsp3cnvで出力されたファイルをhsp3rtestフォルダに入れます。
画像の場合では sample.cpp が該当します。
次に hsp3rtest.sln を開きます。

変換ウィザードがでますので、次を押します。設定はデフォルトのままで構いません。

閉じます。

Debug になっているので Release に変更します。
(デバッグのままだと実行が遅くなります)

左側にあるソリューションエクスプローラーのツリーを展開して、test.cpp を探します。
右クリックで、プロジェクトから除外をし test.cpp をツリーから削除します。

ソースファイルを右クリックし 追加(D) → 既存の項目(G)... を選択します。
ファイル選択画面になりますので、hsp3cnvで出力されたファイル、先ほどの場合では sample.cpp を 選択します。
ツリーに sample.cpp が追加されたことを確認します。

デバッグメニューから ソリューションのビルド(F7) を実行します。

一番下にログが出力されます。

1> コード生成しています。
1> コード生成が終了しました。
1> hsp3rtest.vcxproj -> C:\hsp33\hspsdk\hsp3cnv\hsp3rtest\hsp3rtest\Release\hsp3rtest.exe
========== ビルド: 1 正常終了、0 失敗、0 更新不要、0 スキップ ==========

1 正常終了 であれば成功しています。
ビルドされたEXEファイルは この場合は C:\hsp33\hspsdk\hsp3cnv\hsp3rtest\hsp3rtest\Release\hsp3rtest.exe に保存されています。